板垣退助 2017 7 15

「板垣死すとも自由は死せず」(1882年4月6日)
 日本における自由民権運動の指導者、板垣退助の言葉です。
当時、官僚主導の政治を推し進める政府に対して、
板垣退助は、民衆が議員を選んで、国を運営する議会制の導入を訴えました。
 しかし、政府は、板垣退助の活動を警戒して、
次々と、言論弾圧の条例を制定したのです。
歴史に残る名言が発せられたのは、そういう状況でした。

 何事も言葉から始まるのです。
「我、すでに世に勝てり」(私は、すでに世に勝っている)
 しかし、多くの人は、こう思ったかもしれません。
イエスキリストが最後の時を迎えた時に、
弟子たちは、すべて逃げてしまい、一人になってしまったのです。
「それでも世に勝ったのか」と。
 しかし、「永遠に続く」と思われたローマ帝国も、
歴史の彼方に消えてゆき、
「悔い改めよ、神の国は近づいた」と、
イエスが述べたキリスト教は、21世紀においても輝いています。



















































































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